ピカチュウdays

名前とは全然イメージ違うこと書いてます。

部署を変更になった途端働きやすさが段違いになった

一緒に働く人が働きがいを大きく左右することを知った異動

10/1から部署が異動になりました。

以前は広告記事を制作部署にいたのですが現在は営業推進という仕事につくことになりました。

本人の私には3日前に共有がありました。

自分は今まで営業をしたことがなくて、お客さんとのコミュニケーションが

業績に大きく響くこの職種に不安を抱いていたのですが

実際に就く仕事は「営業推進」というものでした。

 

営業推進の仕事とは

営業推進とは、(会社ごとに定義は違うと思いますが)サポートや分析をする部署のようです。

営業メンバーが売上を上げることに専念できるための環境を整えたり

売上の数値を分析し問題点を提案するなどを主にやるみたいです。

 

配属されて一週間はFAXでダイレクトメールの作成をし、リストを作成して送信したり

それで管理されてる行動管理表の改善などを行なっています。

 

上司が理論的で働きやすい

今、この仕事がすごい楽しいんですけど、

その理由は上司です。

上司のフィードバックが理路整然としている。

無駄なミーティングがない。

 

以前の部署での上司は簡単にいうと感情論が多く

事実や合理性を仕事で求める私には全く考えがあいませんでした。

また、新卒一年目の僕や他のメンバーを年下であるだけで

子供扱いするようなところもあったり

自分よりスキルが上な年下の人を認めることができなかったりと

プライドの高さが感じられ尊敬ができませんでした。

 

依頼する仕事に無駄があると感じられ、その度に議論をしたのですが

無駄なものを排除することに抵抗感があるためか

「まずはやってみて」と応じてもらえず

部署内の工数も人数に対し常にパンパンで人もみんな夜遅くまで残っていました。

また、キャリアプランをかなり真剣に考えた結果、

今の部署は自分の求めているものとかなり違ったので部署替えを求めたが応じてもらえず。

「まずは目の前のことに向き合ってみて」と言った回答が返ってきました。

この回答にはかなり違和感があります。

配置転換の希望はまず内容を聞くべき

会社は収益を上げ存続していく場です。学校ではないのです。

なので部署替えをしないならしないなりに説明がつく理由があるはずなのですが

その上司は「目の前のことを放棄することはよくない」というだけの理由で

部署替えを拒否するのです。

本人により合う適性があり、成果を上げやすいならば会社は基本的に配置転換するのが合理的です。

そして適性は本人の希望と相関性があるので私は耳を傾けるのが

企業活動として合理的だと思います。

部署を変えてよかった点

部署を変えてから上司も変わったのですがその人は配属当日から

僕の課題点を明確にあげてくれて非常にわかりやすかった。

依頼する仕事にも無駄がないので疑問点があまり生じないため

無駄な議論も生じない。

仕事に求めていたものが全て満たされていて、

自分の希望している部署ではないのですが仕事がすごく楽しいです。

 

部署転換の理由

部署転換が行われる時というのは、どうやら大きく二つフェーズがあるようです。

1.新職種の枠が必要になる、もしくは既存職種にもっと人を増やしたい

2.その職種に当てはまり、配置転換の効率がいいものを見つける

 

僕の場合は

まず1の段階が3ヶ月前

2の段階がおそらく1ヶ月前だったと思います。

内示はなんと配属の三日前で突然で驚きました。

 

僕は

・現在の広告記事を作る部署のカルチャーにフィットしていない

・現在営業推進をする人の枠を欲しいと思っている

この二つの点で部署転換が実行されたみたいです。

 

でも僕はこの最初の「広告記事を作る部署のカルチャーにフィットしていない」と言うところに関して重要な学びがあります。

 

声を上げ続けることの大切さ

僕の会社ではその日の気づきを日報で送信する文化があるのですが

その中で、上司との軋轢を批判するのではなく

その中で自分がどうしたいのか、どんなことをしたいのか、なぜやりたいのか

と言うのを自分の思考を整理する意味も込めて毎日書いていました。

 

自分がやりたくない部署についてから、自分はやりたいことがないと言うことにも

気がつけ、自分がやりたいことについて徹底的に考える時間になりました。

その結果サービスを作ったり改善をすることで世の中に価値を与えたいと言うことに気がつけました。

 

それを毎日発信し続けた結果、現在の部署とのミスマッチを

見つけてもらえたのではないかと思っています。

 

嫌なことは嫌と言う方が良い

一連の出来事から学んだのは、嫌なことは嫌だとちゃんと声を上げる方がいいと言うことです。

僕はそれで昔の部署内で批判を受けたり、企業活動として適正でないようなこともされました。それでも僕は声をあげ続けた結果、非常に働きやすい環境に身を置くことができています。

同期の中でも非常に労働環境がいいです。

そもそも、批判をする人は事なかれ主義の人が多いため

それでも声をあげ続けている人に対しては何も言わなくなる傾向が多いです。

自分がおかしいと思うことを声にあげた後に批判されて、

その直後に別の内容で声をあげると多くの場合は何も言われません。

 

電通の事件もそうですが、限られた環境の中での多数の意見が

自分の意見と食い違っても、おかしいと思うものは堂々とおかしいと言うといいと思います。

 

普段、合わない仕事や上司でストレスを溜めている人たちの参考になればと思います。